売却を成功させるためのポイント
大切な不動産をより安全に、少しでも高く売るために、ポイントを踏まえて上手に活動し納得のいく不動産の売却を実現しましょう。
01
売却理由と経済状況をしっかり把握しましょう!
不動産を売却する理由と、利用可能な資金や住宅ローンの残債など、経済的な状況を明確にし、しっかりと把握しておきましょう。
売却過程を左右する大切な第一歩です。
02
物件の価値を正確に把握しましょう!
売却予定の不動産についての状況を把握しておくことも大切です。
近隣や周辺地域の不動産相場を調べましょう。
売り出し価格の設定が高すぎると買い手の興味を引くことができず、逆に低すぎると希望の売却価格を大きく下回った価格で売ることに。
また、査定を依頼した際、不動産会社から提示された査定額について判断することもできます。
03
信頼できる不動産会社を選びましょう!
引っ越し、家族構成の変化、ローン返済の困難など、ひとくちに「不動産の売却」と言っても、その理由は人それぞれ、千差万別です。そして、それぞれの理由によって、最適な売却金額やタイミングは異なります。
不動産の売却では、さまざまな場面で判断が求められます。その判断が「正解」なのか否かを見極めることが重要です。とはいえ、それには専門的な知識や豊富な経験が欠かせません。そこで必要なのは、信頼できるプロの力です。
売主様のパートナー的な存在となり、ご事情やお悩み、要望をつぶさに理解し、売主様にとってベストの成果が得られるよう誠実に取り組む不動産会社を選んでください。
不動産売却のコツ~その1~
不動産会社まかせにしない
売却にあたり、なにからなにまで不動産会社に任せっきりにするのは典型的な失敗のパターンです。不動産会社は不動産の売却にあたって、一連の手続きをワンストップでサポートしてくれるため、極端に言えば売主が何もしなくても不動産は売却できます。
しかし、それでは自分の思うような売却は実現できないと考えた方がいいでしょう。不動産会社のアドバイスを受けつつ、売却の主導権は売主様が握っておくべきです。
不動産売却のコツ~その2~
はっきりと自分の意見を言う
不動産会社とのコミュニケーションが重要になります。
その際には、売主としての自分の意見をはっきりと伝えるようにしましょう。例えば査定の場合、売主様は不動産会社が公正中立な立場から客観的に査定していると考えがちです。
不動産会社に依頼する際には、売主としての要望や意見、見解をきちんと伝えておくことが重要です。売主様にある程度の相場知識が備わっていることをアピールすれば、不動産会社の“独断専行”を抑止し、希望額に近い売却に近づくことができます。
きちんと自分の意見や見解を伝えるためには、事前にインターネットなどで近隣の競合物件や類似物件の相場を調べておくようにしましょう。